皆様、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?

年末は慌しい大掃除で、お正月はゆったりと、
といった方々からいい気分(温泉)
年末年始だからこそのお仕事でお忙しかった方々ダッシュ(走り出すさま)
(私どものスタッフの多くもそうですが)
様々かと思いますが、
とりあえず新しい2008年、
皆様も健康で元気に、楽しく充実感のある1年になれば、
そして私共の提供するコンサートがその助けとなれば、
とスタッフ一同祈っております晴れ

今年もおススメしたいコンサートがたくさんありますよexclamation
僕も楽しみです。
また追々、色々なかたちでご紹介していきますので
これからもよろしくお願い致します猫

さて、新年、ニューイヤーコンサートといえば
毎年恒例のウィーン・リング・アンサンブル。
WRE3 c. K.Miura.jpg


今年もやってきます。と言いますかもう正月3日から来日していまするんるん
お正月といえば、シュトラウス・ファミリーのワルツやポルカ。
人生の酸いも甘いも愉しむウィーンの人々ならではの音楽を、
キュッヒルさんやシュルツさん、シュミードルさんらウィーン・フィルの首席奏者たちならではの
質の高い、そしてそこから生まれる最高の“粋”ぴかぴか(新しい)をぜひ味わってください。
ほろ酔い気分の、夢のようなひとときをお約束しますよバー

僕なんか、今や、ウィーン・リング・アンサンブルを聴かないと
年明けの気分がしないくらいですグッド(上向き矢印)

まだ少し当日券もございます。
[1月9日サントリーホールのチケットはこちらから]

2008-01-07 13:16 この記事だけ表示
今日で仕事納め、という方も多いのではないかと思いますが、
2007年もそろそろ終わりですねわーい(嬉しい顔)
今年もご愛顧いただき、本当にありがとうございました。
皆様はこの1年、どんな素敵なコンサートにめぐり会われましたでしょうか?

僕もいくつかありますグッド(上向き矢印)
ドホナーニ/ハンブルク北ドイツ放送交響楽団のブラームス、
ギル・シャハムのヴァイオリン、
ジャン・フレデリックのピアノ、
井上道義さんのショスタコーヴィチ・プロジェクト・・・
なかでもパッパーノ指揮ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団の眩しいくらい強烈な演奏と、
パリ管弦楽団の音色の素晴らしさ、
マカル指揮チェコ・フィルのマーラーの、自然で感動的な演奏が心に残っていますハートたち(複数ハート)

何だかオーケストラばっかりになってしまいましたね・・・・。

ところで先日から発売いたしました「ワールド・オーケストラ・シリーズ2008-2009」セット券。
25日で発売を終了しましたが、おかげさまをもちまして、ゴールド、スタンダード、エコノミー全て完売となりました。
また「ワールド・ピアニスト・シリーズ2008-2009」の方も好評をもちまして、昨年を上回るセット数をご購入していただきました。
本当にありがとうございますexclamationm(_ _)m

あとは単券での販売となります。
まずはケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団が1月12日(土)〜
クリストフ・エッシェンバッハ指揮フィラデルフィア管弦楽団(ヴァイオリン:五嶋みどり)が1月22日(火)〜
と、それぞれカジモト・イープラス会員限定先行発売となりますので、どうぞよろしくお願い致します。
詳細はコチラから


「きまぐれ日記」、今年は今日で最後とさせていただきますが、
どうぞ来年も弊社の公演をよろしくお願い致します。
演奏家、そしてスタッフ一同心より皆様をお待ちしておりますm(_ _)m


それでは皆様、どうぞよいお年をexclamation×2





2007-12-28 12:43 この記事だけ表示
11月3日から始まり、計8回にわたった井上道義指揮による「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト2007」、
遂に昨日千秋楽を迎えましたexclamation×2晴れ

僕は5回日比谷公会堂に足を運びましたが、
皆さんは何回くらいご来場いただきましたでしょうか?
日本の音楽史上に残るプロジェクトになったのではないかと
感慨深いです。

井上マエストロはじめ、オーケストラ、合唱、ホールの方々、運営にたずさわった全ての皆様、
そして、もちろん聴いていただいたたくさんのお客様、
おつかれさまでした!本当にありがとうございましたわーい(嬉しい顔)


また追って別にレポートなどをしたいと思いますが、まずはとりあえず
皆さんに最大級の感謝を。黒ハート



そして、「日露友好ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト2007」実行委員会より、会場で販売致しました公演プログラムについて、次のような訂正とお詫びがございます。
http://kajimotoeplus.com/pc/owabi.html
2007-12-10 18:41 この記事だけ表示
急に真冬の寒さになりましたがふらふら
皆様、カゼなどひいていらっしゃいませんか?
もっとも色々な演奏会が目白押しのこの時期グッド(上向き矢印)
倒れているわけにはいきませんねexclamation&question

弊社も先日より、様々なオーケストラやアンサンブル、ソリストが来日、
それぞれに全力を尽くした演奏を聴かせてくれましたがパンチ
たくさんのお客様に来ていただき、本当に感謝しております。
いい演奏会は演奏家だけではなく、そこで聴いて下さるお客様の気持ちにもよるのだと、改めて感じていますハートたち(複数ハート)


さて、先日からアンドラーシュ・シフのチケット発売が始まり、
おかげさまで大好評をいただいておりますが、
来週からはいよいよ毎年恒例、
《ワールド・オーケストラ・シリーズ》《ワールド・ピアニスト・シリーズ》
の発売が始まります。

両方とも僕なりの楽しみ、「ここがゼヒ聴きたいexclamation」というところがたくさんあって
うずうずしているのですが、
ここで書くのはちょっと控え、皆様にはラインナップをお見せするだけで、
楽しみを壊さないようにしたいと思います。

《ワールド・オーケストラ・シリーズ2008−2009》
4月 ・・・ ケント・ナガノ指揮/モントリオール交響楽団
5月 ・・・ クリストフ・エッシェンバッハ指揮/フィラデルフィア管弦楽団
11月 ・・・ ユーリ・テミルカーノフ指揮/サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団 (チャイコフスキー・チクルス)
11月 ・・・ マリス・ヤンソンス指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
12月 ・・・ ワレリー・ゲルギエフ指揮/ロンドン交響楽団(プロコフィエフ・チクルス)
2009年2月 ・・・ベルナルト・ハイティンク指揮/シカゴ交響楽団

カジモト・イープラス会員限定先行受付:
11月28日(水)12時 〜 12月3日(月)18時
プレ・オーダー:
11月29日(木)12時 〜 12月3日(月)18時
一般発売:
12月8日(土)10時 〜 12月25日(火)18時
特設ページはこちら


《ワールド・ピアニスト・シリーズ2008−2009》
7月 ・・・ ピエール=ロラン・エマール
10月 ・・・ ダン・タイ・ソン
10月 ・・・ デニス・マツーエフ
12月 ・・・ アレクセイ・ヴォロディン
2009年1月 ・・・ ラン・ラン

カジモト・イープラス会員限定先行受付:
11月29日(木)12時 〜 12月4日(火)18時
プレ・オーダー:
11月30日(金)12時 〜 12月4日(火)18時
一般発売:
12月9日(日)10時 〜 12月25日(火)18時
特設ページはこちら


例年にも増して豪華な顔ぶれに、
どうぞご期待下さいexclamation×2

チケットのお申し込みはコチラから!
2007-11-22 20:10 この記事だけ表示
 「天才現る!」「未来の巨匠!」等々、世界中から賞賛されているジャン・フレデリックですが、皆様、お聴きになりましたか?
 先日もフランス国立リヨン管弦楽団との共演で、その見事な音楽性を披露、「ラプソディックな味わい」「才気ある若手」と評価されました。指揮者の準・メルクルも「ぜひまた共演したい!」と絶賛、これは、土曜日のリサイタルが楽しみになってきましたね。

 でも、ステージでのふるまいを見ていると、素朴な普通の男の子っぽいんですが、素顔の彼ってどんな感じなんでしょうね?ひらめき
 と思って、マネジャーに聞いてみたところ、
「日本食大好き!」
「とにかく和食を食べたがる!」
「2週間足らずのうちにお寿司屋さんに3回も行ってるよ!」
「一番好きなのは、あんきもとびんとろ」
「あ、でも貝はダメなんだって。オイスターは好きだけど」
と言い置いて、去ってしまいました。忙しいんですね。
 食べ物の好みを聞いた訳じゃないんだけど……ふらふら。彼の素顔を語る上で、日本食についての話題ははずせないということなんでしょうか?
 去っていくマネジャーの背中に、「ブログに載せたいから、彼のスナップ送って!」と呼びかけたところ、この写真が送られてきました。

071111_1412~01.JPG
和風のお弁当を食べるジャン・フレデリック。お箸の扱いも上手です。

 本当に無類の和食好きなんですね……。どうやら彼を語る上で、この話題は避けられないもののようです。
 先日のリヨン管との共演を聴いて、ジャンフレ・マジックぴかぴか(新しい)にかかったワタクシ。食べてるものが一緒ということで、親近感までわいてしまいました!
 今週の土曜日は、ぜひぜひ、サントリーホールへお越しください。そして、皆様の耳で、彼の音を実感してみてください。彼の魔法にかかること間違いなしです。

[11/17 サントリーホール公演情報はこちら]
2007-11-14 19:54 この記事だけ表示
今日から11月。秋も深まって、街のイチョウなんかもだいぶ黄色くなってきました。やや欠け月
僕も今日から冬のスーツです。

来週は弊社も、
エッシェンバッハ&パリ管弦楽団、メルクル&リヨン管弦楽団、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団、イ・ムジチ合奏団、そして他のコーナーでも賑わっております井上道義「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏会」など
百花繚乱状態ハートたち(複数ハート)
オフィスはまるで巨大文化祭のような様相を呈していますあせあせ(飛び散る汗)
皆様、ぜひお好きなコンサートのチケットはお早めに。


さてそんな来週ですが、
来年3月、実に9年ぶりに待望の来日を果たす大ピアニスト、
アンドラーシュ・シフのチケット発売がいよいよ開始です。

公演日は少し先ですが
2008年3月10日(月)7時開演 東京オペラシティ コンサートホール
です。

カジモト・イープラス会員限定先行発売 11月7日(水)12:00 〜 11月11日(日)18:00

一般発売 11月18日(日)10:00〜となります。

Schiff 1 Credit Sheila Rock.jpg
シフは、今や現代最高のピアニストの1人といって過言ではない大ピアニスト。
ポリーニやアルゲリッチ、アシュケナージに続く世代では
恐らくトップに立つピアニスト、今や「巨匠」といって差し支えないのではないでしょうか猫

欧米では、たとえばザルツブルク音楽祭やルツェルン・フェスティバルの常連であり
(ザルツブルク音楽祭で、個人の名を冠したプロジェクトが行われたのは、ピアニストではポリーニとシフだけ。
また、毎年1月のザルツブルク・モーツァルト週間では、自ら結成した室内オーケストラ「カペラ・アンドレア・バルカ」を率いてモーツァルトのピアノ協奏曲チクルスが進行しています)、
ロンドン、パリ、ミュンヘン、・・・世界の主要音楽都市での定期的なリサイタルのほか、
現在ではウィーン、ベルリン、ニューヨーク(カーネギーホール)でベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会が進行中です手(グー)
協奏曲では、今やハイティンクやラトルなど、ごく限られたハイ・レベルの指揮者やオーケストラとしか共演しないそうです。


「全曲演奏会」・・・というと、シフが10年前、東京オペラシティで行ったシューベルトのピアノ・ソナタ全曲演奏会を思い出します。本当に素晴らしい・・・というか神がかり的な演奏会でした。

シューベルトの優しく孤独な世界が、何の雑念もなく、静かで精妙な音となってホールを満たし、まるでシューベルト自身が直接私たちに語りかけているような。
その2年後、8年前の来日時では、やはりオペラシティでのスカルラッティやシューマンのソナタで、前者のスタインウェイで弾かれた色とりどりの宝石のような、後者のベーゼンドルファーで弾かれた凶暴でナイーヴな情熱に満ちたシューマンも忘れられませんわーい(嬉しい顔)

この「作曲家自身が直接語っているような演奏・・・」というのは、実は世界中でシフについての批評によく出てくる表現で、シューベルトに限らず、彼の得意なバッハでもシューマンでも、そして今回も弾き今一番力を入れているベートーヴェンの演奏でも言われる言葉です。

1944 Schiff.jpg
このシフのベートーヴェン、世界でのチクルスとともに、CDでもピアノ・ソナタ全集が進行中ですが、先日5枚目がリリースされましたね。
ユニバーサル ミュージックより発売。今回弾く「テンペスト」「ワルトシュタイン」も入っています。)
独創性と自然さや覇気が渾然一体となった、奥深く手ごたえ充分のベートーヴェンだなexclamation×2と一聴して感動しています。
「ベートーヴェン弾き」の系譜、といえば古くはシュナーベル、フィッシャー、ソロモン、ナット、バックハウス、ケンプ、グルダなどが何と言っても正統でしたが、
今は誰でしょう?
このシフと、あとはバレンボイムが、彼ら大巨匠たちの継承者ではないかな、などとこのCDを聴いて思ってしまいましたぴかぴか(新しい)

長々と書いてしまいましたが、それだけ楽しみなのです、僕は。


ぜひ、皆様もこの希少な機会をお聴き逃しなく!

チケットの申し込みはこちらから



2007-11-01 15:18 この記事だけ表示
指揮者・井上道義の一世一代の大仕事、
11月3日より始まる「ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト2007」、いよいよ近づいてまいりました。


20世紀を代表する、ショスタコーヴィチの15曲ある交響曲を全曲演奏する、というプロジェクトは(しかも同一ホールで)、日本では初めて、世界でも滅多にないことです。

そのスタートを前に、井上から
それぞれの交響曲は「こういう音楽だ!」パンチというコメントが届きました。
どうぞ指揮者のショスタコーヴィチによせる熱い想いを受け取って下さいexclamation×2

★  ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

【第1番】
19歳のすでにそれまで4年間家族の経済を支えてきたしっかりした少年の模範的卒業作品。しかし、ここそこに彼の全ての爆発、以後の彼自身の心の支えになる独自の響き、形、性格が隠れている。彼は天才だが遅咲きのほう、ピアノを始めたのは9才なのだ。あなたの息子も・・・・

【第2番「十月革命に捧ぐ」】
曲の後半サイレンが鳴るまでは、まるでフォービズム、ある時代のピカソのよう。午後の授業のベルを聞くまでに遊ぶ奔放な少年の心の中を見るようだ。人は、集団に入ればその中で自分の住む場所を見つけねばならない、どちらも人間の世界だ。強制とか自由とかの問題ではない。

【第3番「メーデー」】
音の抽象画を狙ったと思える作曲法、見方によってはオノヨーコなどのハプニングアートの時代を30年先取りか。言語が音楽に突然社会的実用品として割り込み、「レーニン」と叫ぶ。聞くほうも演奏するほうもプライバシー侵害を感じるような違和感。今で言えばテレビコマーシャルの割り込みといえそうだ。

【第4番】
正真正銘大傑作。これを書いた後ショスタコーヴィチが粛清されても彼は永遠に名を残しただろう。しかし上手く生きてくれてよかった。
ここに彼の全てがあり、誰もなしえなかった交響曲の巨大な20世紀のモニュメントだ。男の音世界はこれだ。誰だ!クラシックは、女子供のすることだと言ったり、私はクラシック音楽がわかりませんとか言う腰抜けは?

【第5番】
私事ですが長年、振りたくなかった作品です。十代のころ日比谷公会堂でひどい演奏を聴いてしまったからか、或いはほとんどの指揮者が、終楽章で乱痴気騒ぎをするばかりだったからかもしれない。でもあるとき楽譜を真面目に見てから考えが変わった。誰にでも判りやすい形式で、繰り返しの多い古典的方法で、自分の音楽を型にはめてみたのだ。すでに売れている抽象画家なのに街角で町の人々の肖像画を書いたようなもの。そしたら黒山の人だかりだったのだ。

【第6番】
「大袈裟」が嫌いな人はまずショスタコは6番から聞けば良い。ベートーベンの田園とは違うが、平和な曲だ。日比谷で聞いて公園散歩・・・ソヴィエト時代のロシアに生まれなくて良かったとか思って・・・・ふふふ、幸福ですか?

【第7番「レニングラード」】
私がショスタコに真に「はまった」のはこの1楽章を「フザケタボレロ・・・」と思った20年前。一昨日の感じです。オフザケと狂気は全く逆を向いていることを知った。父や母が戦争の話をしたがらないわけもわかり始めた頃だ。
人間は弱く、知らないうちに少しずつ狂気=戦争というに蝕まれるのだろう。心せよ!!
7番が初演されたレニングラードでは都市封鎖で毎日3000人が死に,飲む水も十分になかった。日比谷公会堂では大本営発表を信じていた人々が、クラシックコンサートに通い2日に一回は行われていた。アメリカ生まれの私の育ての父は英語に堪能であるというだけで日本ではスパイ扱い。耐えられずフィリピンに移住、母も(いわく、「あこがれの軍艦!」)に守られ船で彼の後を追った頃だ。数年後日比谷公会堂は米軍による空襲での遺体置き場となる。

【第8番】
戦争交響曲とも言われる。本当の芸術は材料なぞ何でも良いのだ,材料そのものを表現したって芸術とはいえないのだから。その逆も真なりだがね。どんな戦いの中にも素晴らしい興奮と生きる現実の喜びが人に与えられているではないか。ふふふ。

【第9番】
楽しい、面白い、ユーモアがある、やさしい、でも崩れない品位があり、交響曲1番のようでもあり、まるでハイドンのシンフォニーのようで、演奏者も楽しめる。サッカーの好きなショスタコ、意外と恋愛も多かったショスタコの、確信犯的なおもちゃの兵隊のような凱旋フィナーレ、人民の期待?を軽くうっちゃる喜び=ショスタコの真骨頂。ははは。

【第10番】
彼は作曲界の長嶋、イチロー、松井。人は彼を材料に色々書き、言う。しかし彼は彼の心と頭から出る音形を楽譜に書きとめようとしているだけで、彼自身にだってその出所がわからない事だってあるのだから。誰が自分を完全に説明できますか?

【第11番「1905年」】
良い演奏ならばこの曲はまるで時間を越えて凍るようなロシアの長編小説、長編歴史映画を見るような音絵巻だ。交響曲の世界は素晴らしい。殺されることなく2つの革命(12番とともに)を経験できるのだから・・・・平和の時代に生きる事への罪の感覚が芽生えさえするのが恐ろしい。

【第12番「1917年」】
この曲の中に音楽の流れをせき止める音が数回出てくるが、何の関係もない音形なのでロシア語の堪能な一柳さんに聞いてみた。数日して「スターリン」と読めると聞いた。なるほど!彼が出てくればすべては止る。息の根が止められる。最終楽章は革命の後の「何も変わらない黄昏のような朝焼け」さ。それは我々も知っている。政権が変わっても首相が代わっても何も変わらない「世界」を。でも誰にでも希望は与えられている。
この曲が15曲の中で一番出来が悪いという人が多いらしい。本当か?まあ聴いてください。

【第13番】
名曲!ロシア語の詩は字幕で出します。飛んで跳ねるイソップの世界に身を隠し、ユダヤ人差別を、身近なこととして偽善的な庶民へも突きつける内容。
日本にも差別はあるがそれをここまで赤裸々に音楽化しようとした勇気ある作曲家はいない。彼はそれをあのソヴィエトの中でやった真の命知らず!暴走族や町の落ガキ達に聞かせたい。

【第14番】
宗教、神による癒しも拒否し、安心も捨てて、死と対峙するとは自信に満ちたショスタコも行き着くところまで極まっている。
死とは生きること。死がなければ生はないのだから。
ローレライの魔女は自分に魅入られて死んだ。人は何によって生かされ何によって死ぬか?それを見つければその人の一生は完全だ。人にとって当の自分の人生以外に価値あるものは何だろうか?答えは?愛とか言うのですか?

【第15番】
この曲は指揮者によってどのようにも変貌する。名曲とはそんなもの。怖い。愛する?新日フィルと心中。


チケットはこちらまで!
11月3日〜12月9日 全8公演 日比谷公会堂
2007-10-13 12:11 この記事だけ表示
今日はちょっと暑かったですね晴れ
でも秋は確実に深まっていきます。
明日からの連休、皆様どうお過ごしになりますかぴかぴか(新しい)
(僕は休めない・・・もうやだ〜(悲しい顔)

さて
11月に来日する、人気指揮者・準メルクルからのメッセージと、
リヨン管弦楽団を指揮する動画PVが届きましたexclamation×2

(c)  Bruno AmsellemEditingを必ずつける! 1.jpg

コチラです。

このコンビ、初来日になるわけですが、
まだ日本ではCDもリリースされていないので、
貴重な演奏シーンでするんるん

曲はワーグナー「さまよえるオランダ人」序曲。
今回の来日公演にワーグナーの曲はありませんが、
メルクルは、皆さん知っての通り、2001年から4年間がかりで上演された新国立劇場での「ニーベルングの指環」で大変な成功を収めたり、ミュンヘンやドレスデンでもワーグナーのオペラをたくさん指揮しています。
「きっと素晴らしいだろうなぁ、でもフランスのオーケストラだとどんな音になるんだろう?」などと思っていたら、なるほど、ドイツのオケの重みの代わりに
透明感や音楽の輪郭のシャープさが際立ってくるんですね。
すごく聴き応えがあります。
ぜひ一見・一聴exclamation

しかし、こういうワーグナーを聴いて、
逆にドビュッシーラヴェル
そしてラヴェル編のムソルグスキー「展覧会の絵」・・・
すごく楽しみになってきましたわーい(嬉しい顔)


チケットの申し込みはこちらから
11月6日(火)7時 サントリーホール
11月9日(金)7時 横浜みなとみらいホール



2007-10-05 23:36 この記事だけ表示
 
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