来日迫る!パッパーノ&サンタ・チェチーリア管[カジモトくんの気まぐれ日記]
暑いですね〜ふらふら入梅になったというのに「梅雨はどこへ?」・・・
と昨日までは心配していましたが、本日の東京、雨です。


さて、前回に続き、ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団の話を。
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指揮のアントニオ・パッパーノは1993年、ウィーン国立歌劇場でクリストフ・フォン・ドホナーニの代役としてワーグナーの楽劇「ジークフリート」を指揮、一躍世界のマエストロとして知られるようになりましたが、奇しくも先月はドホナーニ&ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の来日公演があり、ここでもパッパーノはドホナーニの後を受けることとなりました。
素晴らしい偶然・・・ぴかぴか(新しい)

いよいよ来日公演は来週末からです!パンチ


今回演奏するレスピーギの「ローマの噴水」「ローマの祭」。この2曲はサンタ・チェチーリア管弦楽団のために書かれた作品なのですね。そして、もちろんこのオーケストラが初演しています。
レスピーギは1913年からサンタ・チェチーリア音楽院の作曲科の教授を務めていました。

パッパーノ&サンタ・チェチーリア管弦楽団はこの2曲を含めた『ローマ3部作』を今年1月にローマでライヴ・レコーディングし、まもなく日本でもEMIからCDがリリース予定ですグッド(上向き矢印)



マーラーの交響曲の中でも「第1番・巨人」は、彼の歌曲から引用されたメロディーがそのまま使われている部分が多かったり、“心のドラマ”がそれこそドラマティクに展開している趣があって、彼の9つの交響曲の中でもいわば“オペラ的”な1曲揺れるハート
そうした「第1番」にはイタリア人演奏家の音楽的気質――メロディーを存分に歌い上げ、劇的な感覚十分な感性――がとても合っているようです。実際、今までマーラーの「第1番」の名演奏というと、ジュリーニ、アバド、ムーティ、シノーポリなどイタリア人名指揮者の名がすぐ頭に浮かびます。

ところでパッパーノはマーラーの「第1番」についてこう語っています。
「マーラーの音楽は情緒不安定で、この交響曲も感情の起伏が激しい一方、ナイーヴな叙情性もありますが、サンタ・チェチーリア管はそういった表現を得意としています。またこの曲は南チロルの自然を模写していますが、南チロルといえばイタリアも含み、その点でもつながりがあります。」

パッパーノ&サンタ・チェチーリア管はこの曲を3月にウィーン楽友協会大ホールで演奏し、高い評価を受けました。



パッパーノ&サンタ・チェチーリア管と今回共演するヴァイオリンの庄司紗矢香とは、既に4月にローマでの定期演奏会で共演を果たし、大きな成功が伝えられています。
0014Sayaka Shoji (C) Kishin Shinoyama y.jpg

パッパーノはその時の庄司についてこう語っています。
「紗矢香さんは驚くほどの集中力を発揮し、すばらしい演奏を聴かせてくれました。リハーサルでは演奏を厳しい目で見ていますし、こちらの提案にも柔軟に対応してくれて好感を持ちました。それに何といっても彼女は“パフォーマー”であり、聴衆の前に立つと一段とテンションが上がりますね。」

そして庄司は
「年少のころ演奏会やレコードでよく聴いていたので当時から憧れのオーケストラでした。
ローマの街そのままの、力強く美しい音楽をするオーケストラでパッパーノ氏との相性もぴったりという感じを受けました。 パッパーノ氏の音楽作りはとてもエネルギッシュです。オペラを良く振られるだけあって、パガニーニではヴァイオリニストを本当の歌手のようにサポートし、一緒に呼吸してくれているようでした。とてもインスパイアされました。」

とのことでした。
(モーストリー・クラシック 2007年8月号から転載)
お互い、バッチリだったようですねわーい(嬉しい顔)


今回のローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団の来日公演、
ぜひお楽しみにexclamation×2



チケットのお申し込みはこちらから。
6月30日(土)東京オペラシティ コンサートホール
7月1日(日)大阪 ザ・シンフォニーホール
7月6日(金)東京オペラシティ コンサートホール
7月8日(日)よこすか芸術劇場


2007-06-22 15:57 この記事だけ表示
 
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